【2023年度版版】埼玉県私立小学校倍率ランキング

このページでは、埼玉県の私立小学校の倍率をランキング形式で紹介しています。

埼玉県の私立小学校はまだ歴史が浅いため、首都圏の伝統校に比べ認知度が低いですが、年々志願者数が増加傾向にあります。

日程が早いことから東京の前受けとして受験されることが多く、募集定員よりも合格者を多めに出していることも特徴です。

それでは第1位から見ていきましょう。

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第1位 さとえ学園小学校 2.5倍

さとえ学園小学校の2023年度の倍率は2.5倍です。

募集人数72名
志願者数418名
受験者数418名
合格者数168名

2023年度入試では補欠合格者はありませんでした。

2022年度の志願者数369名から49名も増加しました。さとえ学園小学校の志願者数は増加傾向にあります。

人気のポイントはこちらです。

系列の栄東中学校の人気

日本一の志願者数を誇る栄東中学校は年々志願者数を上げ続けています。2022年度の入試では1万3842人という最高記録となりました。

さとえ学園小学校から栄東中学校へは内部進学が可能で、しかも成績優秀だと特待生として授業料免除されることも。

すみれママ

内部進学者が特待生制度を利用できる学校は珍しいね

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第2位 青山学院大学係属浦和ルーテル学院小学校 2.1倍

青山学院大学係属浦和ルーテル学院小学校の2023年度の倍率は2.1倍です。

男子女子合計
募集人数75名
志願者数144名190名334名
受験者数141名183名324名
合格者数72名81名153名

男子の倍率が2.0倍、女子の倍率は2.3倍でした。

すみれママ

例年女子の方が志願者数も合格者数も多いようだね

なお、志願者数は昨年度の347名から10名減りましたが合格者数は6名増えたため、倍率は2.3倍から0.2ポイント減少しました。

詳細はこちらの記事でどうぞ

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青山学院大学への推薦

青山学院大学の係属化で注目を集めましたが、医療系や芸術系にも対応した少人数制できめ細やかな進路指導は定評があります。

第3位 開智小学校(総合部) 1.5〜2.5倍

開智小学校の2023年度入試の倍率は、第一回入試が1.9倍、第2回入試が2.0倍でした。

第1回第2回合計
募集人数120名
志願者数258名70名328名
受験者数245名59名304名
合格者数128名29名157名

第1回入試では第一志望入試、併願志望者の区分に分けられています。第2回入試では第一志望入試と国際生入試が行われました。

第1回入試のうち、第一志望者の倍率は1.7倍、併願志望者の倍率は2.5倍。第2回入試のうち、第一志望者の倍率は2.1倍、国際生入試の倍率は1.5倍でした。

すみれママ

開智の入試には自分の得意なことをアピールする「自己発信」という科目があるよ

すみれ夫

特技がある子にはいいね

第4位 西武学園文理小学校 1.3倍

西武学園文理小学校の2023年度の倍率は1.3倍でした。

男子女子合計
募集人数96名
志願者数416名367名783名
受験者数403名347名750名
合格者数283名308名591名

男子の方が受験者が多く合格者数は少ないため、男子の倍率が1.4倍、女子の倍率が1.1倍となりました。

すみれママ

志願者数は埼玉県NO.1です

西武学園文理小学校は2023年度入試での人気急上昇ランキングが2位という人気ぶりでした。

第5位 星野学園小学校 1.2〜1.5倍

星野学園小学校の2023年度入試の倍率は、第1回入試が1.2倍、第2回入試が1.3倍、第3回入試が1.5倍でした。

第1回第2回第3回合計
募集人数80名
志願者数217名41名12名270名
受験者数208名36名12名256名
合格者数180名27名8名215名

なお、第1回入試のうち、単願66名中60名が合格で倍率1.1倍、一般は142名中120名が合格で1.2倍でした。

星野学園小学校は2022年度よりも53名も志願者数を増やしました。

まとめ

さいごにまとめます。

第1位さとえ学園小学校2.5倍
第2位浦和ルーテル学院小学校2.1倍
第3位開智小学校(総合部)1.5~2.5倍
第4位西武学園文理小学校1.3倍
第5位星野学園小学校1.2~1.5倍

募集定員に対して多くの合格者を出すことから倍率は低めですが、年々志願者数も増加しているので対策が必要です。

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この記事を書いた人

元塾講師、学校職員。
子どもの小学校受験の経験から
知育やお受験について発信しています。

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