このページは兵庫県の白陵中学校・高等学校について、BSテレ東の「the名門校日本全国すごい学校名鑑」で放送されたものをまとめたページです。
兵庫県といえば灘や神戸女学院などが全国的にも有名ですが、遠く姫路城を眺める山の麓にあるこの学校へ、多くの生徒が東大・京大・医学部を目指して入学するといいます。
本日はそんな白陵中学校・高等学校の魅力が分かる番組内容をまとめてみました。
白陵中学校・高等学校の魅力
テレビで紹介された白陵中高についてまとめました。
※数字は2023年4月現在のものです。
- 全校生徒1163人の中高一貫校
- 高校生は私服登校可能
- 希望者には朝ゼミ有り
- 蔵書数36,000冊
- 寮生26人(うち県外出身者6人)
- 高2から志望を考慮した文理別のクラスになる
- 文系よりも理系クラスの方が多い
- 高2の希望者は東大の見学会があり、白陵の卒業生が案内してくれる
大学合格実績
毎年東大・京大・医学部志望者だけで6割を超えるという白陵中高。
そんな白陵の2023年春の合格実績(既卒含む)は、国公立大学161名、うち東大16名、京大16名、国公立大学医学部39名です。
一学年200名を切る小規模の学校で素晴らしい実績ですね。
生徒への密着取材
今回密着取材の対象となったのが東大理Ⅲを目指す高校3年生。
「科学の甲子園」で兵庫県代表になった白陵高校。今回その全国大会で総合優勝を目指すチームのキャプテンです。
実技試験の一つである「自動走行カート」のプログラムを担当しています。
甲子園では順風満帆というわけではなく、カートの不調のため夜を徹して修理に追われるというトラブルに見舞われ、本番では残念ながらカートがコースから転げ落ちてしまいました。
それでも実技競技①では白陵高校が第1位に!
総合成績も8位に入賞しました。
科学の甲子園とは…
都道府県選考を勝ち抜いた全国の科学好きな高校生たちが、理科・数学・情報分野の競技を行うもの。
1日目に筆記競技、2日目に実技試験が行われる。
2023年の優勝校は神奈川県の栄光学園高等学校でした。
感想
今回密着取材の生徒さんは東大理Ⅲを目指し、その父親は開業医ということで、前回の北嶺中高の生徒さんと同じでした。
日本で最高峰である東大理Ⅲの合格者は「宇宙人」とも呼ばれるほどですが、毎週そんな宇宙人レベルの生徒さんを拝めるこの番組ってすごいなあと感心してしまいます。
個人的に印象に強く残ったのが、甲子園の開会式で司会を務めた経験があるという放送部の子。部活紹介のアナウンスをしていましたが、それがプロ顔負けのレベルで聴き惚れました。
ちなみに「将来の夢は?」と聞かれ、当然アナウンサーでしょ!と思いきや「医者になりたい」とのこと。
すごい生徒さんが多い学校ですね…。
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