このページは立教女学院小学校の運動考査について紹介する記事です。
立教女学院小学校は女子校では珍しく、しっかりと運動テストがある学校です。
立教女学院小学校の運動考査の過去問を調べたところ、様々な種目から出題がありました。
なぜ運動考査が重視されるのでしょうか。
その理由も考察します。
立教女学院小学校の運動考査
過去10年分の立教女学院小学校の運動考査です。
- スキップをする
- 円の中でボールつきをする
- ドリブルしながらコーンを回る
- キャッチボールをする
- ケンパーをする
- 跳び箱に手をつき、左右に横跳びする
- フープを縄跳びのように前まわしをしながら跳ぶ
- 25秒間縄跳びを続ける
- 反復横跳びをする
- 玉入れをする
- ボール送り競争をする
- 鉄棒にぶら下がる
- 横向きでギャロップをする
- かけっこをする
- 前転をする
- 連続運動をする(平均台、前転、玉入れ、クマ歩き、ケンパー、ハードル飛びなど)
内容は基本的な運動のようですが、縄跳び、鉄棒、マット、跳び箱、平均台など、小学校で扱われるような様々な運動器具が登場しています。
受験体操にはこちらもおすすめ
健康で明るい子を育てる学校
なぜ運動考査が重視されるのでしょうか。
立教女学院小学校の教育目標を調べてみました。
立教女学院小学校教育目標
1.健康で明るい子
2.すすんで行動する子
3.まわりの人を大切にする子
一番初めに「健康」という文字が掲げられていますね。
立教女学院小学校が運動考査をしっかり行う理由はこの健康を重視した教育目標にありそうです。
この点が他のキリスト教系の女子校の教育目標などとは大きく異なっています。
参考までに、他の女子校の教育目標、校訓を載せておきます。
東洋英和女学院小学部
1. 造り主である神さまを覚えて、神さまと人のために生活できる子ども。
2. 隣人を愛し、進んで奉仕の生活ができる子ども。
3. 英和の子どもとして、礼儀正しく責任ある生活ができる子ども。
雙葉小学校
祈る心のある子ども
思いやりある子ども
実行力のある子ども
白百合学園小学校
従順、愛徳、勤勉
さいごに
立教女学院小学校は「キリスト教にもとづく心の教育に力を入れた学校」というイメージがあったので、教育目標のトップに掲げられているのが「健康で明るい子」を育てるというのは意外でした。
運動対策が欠かせない立教女学院小学校の入試対策ですが、幼児教室ではやはりジャックが強いようです。
こちらもあわせてお読み下さい。
過去問対策にはこちらがおすすめ
コメント