2023年度入試では、前年度と比較して志願者数が100名以上増えた私立小学校がありました。
このページでは、2023年度入試で人気が急上昇した学校を発表します。
第1位 昭和女子大学附属昭和小学校
2023年度の昭和女子大学附属昭和小学校の入試では、志願者数が前年度に比べて205名増加しました。
2023年度志願者数 | 910名 | 受験者数 | 544名 |
2022年度志願者数 | 705名 | 受験者数 | 376名 |
2021年度志願者数 | 558名 | 受験者数 | 307名 |
2021年度から比較すると、なんと352名も増加しています。
学校主催の説明会や個別相談会に加え、合同説明会や相談会、オンラインイベントなど積極的に参加されていて、情報発信に大変熱心な学校というイメージはありました。その広報活動が実を結んでいるのか、大変な上昇ぶりです。
グローバル教育、三軒茶屋徒歩7分という立地、都内ではリーズナブルな学費、給食・アフタースクールあり…という好条件もあり、人気が出るのも頷けます。

2024年春には国際コースが開設される予定だから、来年度入試でも注目が集まりそう!


第2位 西部学園文理小学校
2023年度の西部学園文理小学校の入試では、志願者数が前年度に比べて123名増加しました。
2023年度志願者数 | 783名 | 受験者数 | 750名 | 合格者数 | 591名 |
2022年度志願者数 | 660名 | 受験者数 | 632名 | 合格者数 | 501名 |
2021年度志願者数 | 590名 | 受験者数 | 574名 | 合格者数 | 472名 |



「前受け」として受験する都内の方も多いそうだよ



それでも埼玉県狭山市という、池袋駅から1時間かかるような場所にこれだけの志願者が集まったというのはすごいね。
募集定員は96名なんですが、なんと500名多く合格を出しています。前受けの多さ故なのでしょうが、これもすごいですね。このように合格者数を大幅に増やしているので、倍率自体は変わっていません。
昭和女子大学附属昭和小学校と同じく、学校主催の説明会だけでなく合同説明会など積極的に参加されていて、大変熱心に情報発信をされているようです。


第3位 青山学院初等部
2023年度の青山学院初等部入試では、志願者数が前年度に比べて105名増加しました。
2023年度志願者数 | 629名 | 倍率 | 7.1倍 |
2022年度志願者数 | 524名 | 倍率 | 6.0倍 |
2021年度志願者数 | 519名 | 倍率 | 5.9倍 |
慶應、早実、立教、立女の大学附属校が軒並み倍率を下げた中、青山学院初等部の志願者数は100名超えとなりました。



人気の高い大学附属校で志願倍率6倍はちょっとお得感があったんだけど



7.1倍まで上がってしまったね




第4位ー第8位の学校
この他にも大きく志願者を増やした学校があります。
- 桐朋小学校※
- 川村小学校 96名増加
- 淑徳小学校 94名増加
- 星美学園小学校 74名増加
- 星野学園小学校 53名増加
- 田園調布雙葉小学校 52名増加
※サイトによって113名増加したというのもあれば87名増加したというのもあり正確な情報は分かりません。
コロナで私立小学校の人気高まったと耳にしてはいましたが、これ程大きく志願者を増やした学校があるのかと調べながら驚きました。
来年度以降はこのコロナによって始まったお受験ブームは落ち着くのでしょうか。注視していきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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