2024年4月に新しく開校される開智所沢小学校の、第2回説明会にオンラインで参加しました。
開智所沢小学校は、開智小学校(総合部)、開智望小学校に次ぐ、開智学園の3つ目の小学校となります。少子化の中でも学校を新設し続けるという、非常に勢いのある学園というイメージがありました。
他の小学校とどう違うのでしょうか?
また、どのような試験が行われるのでしょうか。
説明会の内容や正直な感想(辛口です)をレポートします。
説明会のテーマ
主体的に学ぶ
第2回説明会の主なテーマは「主体的に学ぶ」ということでした。
開智望小学校のミッションは「主体的な学びを通じて『戦略的学習』『想像力』『発信力』『コミュニケーション力』を持つリーダー、スペシャリストを育成すること」だそうです。
主体的に学ぶと何が良いのか?
それは簡単にいうと、授業、学びが楽しく良く理解できるとのこと。
「やらされている感じ」がなく自分で意欲的にやるようになる、ということですね。
プロジェクト学習
各学年ごとにプロジェクト学習のテーマが設定されているとのことでした。
例えば3年生のテーマはお米。
疑問を持ち、仮説を立て、検証し、発表し、行動を起こすという探究サイクルを活用し学びを深めていくそうです。
説明会の正直な感想
子どもたちがどのように主体的に学ぶのか。理事長が国語・社会・算数・探究学習でその例を挙げて説明されていたのですが、この事例の話だけで30分もだらだらと続き、聞いていて非常にくたびれてしまいました。

映像でもあればまだ良かったんだけどね…
さらに最後の方は時間がなくなり駆け足に進み過ぎてよく分かりませんでした。
正直なところ、学校の魅力が全く伝わってきませんでした。
校舎も実績もない新設の学校は説明会での情報が全てなのに、これで大丈夫なのかと思ったものです。
辛口の感想になりましたが参考になれば幸いです。
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