人気の公立小学校【千葉県編】

千葉県版人気の公立小学校

最近の東京の不動産価格の高騰で郊外に移る方が周りでも増えましたが、気になるのがやはり教育環境ですよね。学力水準(進学実績)、教育環境、また地域の治安や環境、保護者の意識の高さも大切な要素です。

そこで本日は千葉県で人気のある公立小学校をリサーチしました。

ただし、ここで挙げるのはあくまでも公立小学校なので、学年や教師にによりバラツキがあり、私立並みの水準が保たれているわけではない点はご了承下さい。

目次

千葉市の人気公立小学校

打瀬小学校

幕張ベイタウンに建つ非常に珍しい建築様式で、小学校に見えない小学校。全国的にも有名です。この学校に通わせるため、移住者が相次ぎました。うたせスタンダードという独自の学習規律があります。なお、打瀬小学校からは海浜打瀬小学校と美浜打瀬小学校が分離しましたが、また新たに小学校が分離するとのことです(2026年4月)。

幕張南小学校

この周辺は教育熱心な家庭が多く中学受験の盛んな地域ではありますが、特に幕張南の近所には渋幕があり、クリスマスコンサートや留学生との交流等があるんです。渋幕を目指すには最適な環境…なのかも?!

浦安市の人気公立小学校

明海南小学校

2006年に開校した素晴らしい施設を誇る学校で、私も初めて知ったときは私立小と勘違いしたほど。さすが千葉県で財政力トップの浦安市。近隣には渋谷教育学園のこども園もあります。今後、現在の小学校を県立特別支援学校として転用、小学校の機能を中学校内に移転する工事が行われるとのことです。

松戸・柏の人気公立小学校

松戸市立相模台小学校

東京都に隣接し利便性の高い松戸駅エリア。「松戸といえばヤンキー」なんてイメージもありましたが、実はSAPIXも早稲アカも日能研もあり、中学受験をさせたい教育熱心な家庭が注目しています。そんな松戸駅にほど近い相模台小学校は松戸市NO1の人気校です。

柏市立柏第一小学校

柏駅周辺に位置し、元々教育熱心な家庭が多く集まるエリアで人気のある学校でした。今後、校舎の老朽化に伴い、柏第一小学校と旭東小学校を柏中学校の敷地へ移転、新校舎を新たに義務教育学校として開校するとのこと。さらに人気が高まりそうです。

流山市の人気公立小学校

6年連続人口増加率全国トップを記録した流山市。若い教育熱心な家庭が流入しており、進学塾も続々と開校しました。

おおたかの森小学校

マンモス校で有名な学校ですが、2023年度には児童数1700人超え、56学級というとてつもない数字を記録しました。学校の東門を出ると、東京ドーム5個分の広さの″おおたかの森″。都会では味わえない環境の良さも魅力です。

おおぐろの森小学校

2021年に開校したばかりの学校ですが、児童数が増加を続けているため早くも増築を行うそうです。国内最大級の木造校舎は環境大臣賞も受賞。温かみのある木の空間で学校生活を送れるなんて、とても羨ましいです。

市川市の人気公立小学校

北原白秋などの文化人が住み、文化や芸術の街と知られ、富豪の別荘地でもあった市川。昔から千葉に10しかない私立小学校のうち、日出学園、昭和学院、国府台女子学院という3つを市川の菅野・東菅野に有することからも、この辺りは歴史ある文教地区であることが伺えます。

八幡小学校

創立153年という非常に長い歴史、伝統を持つ学校です。教育熱心な家庭が多く、中学受験率、進学実績も市川の公立小で最も高い学校と言われています。2030年度以降建て替え工事が予定されています。八幡小学校から分離独立した冨貴島小学校も同様に人気が高いです。

千葉県では、 公立小学校の具体的な学力データや中学受験率は公的に公表されていないため、正確な比較は難しいです。

また、今回調査した中でも、ネットの情報では評判が良いのに実際に通わせている保護者に聞くと酷い学級崩壊で悩んでいる、なんてこともありました。

学校選びの際には、ぜひ直接学校を訪問し、通学環境などもあわせてご自身の目で確認してください。

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この記事を書いた人

元塾講師、学校職員。
子どもの小学校受験の経験から
知育やお受験について発信しています。

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