先日、桐朋学園小学校の説明会に参加させて頂きました。
最寄り駅の国立駅に到着すると、それらしき方々が沢山いて、皆でぞろぞろと大学通りの道を並んで歩きました。
徒歩で行く方ばかりだったように思いますが、駅から15分と遠いのでお子さん連れは大変だと思います。
とはいえ合格したら毎日徒歩で通学しなきゃいけないんだよね
桐朋学園小学校とは
住所 | 東京都国立市中3丁目1−10 |
児童数 | 12学級428名 |
給食 | なし※昼食注文制度あり |
アフター スクール | なし |
進学先 | 男子:桐朋中学校 女子:桐朋女子中学校 |
緑豊かな敷地
敷地内はとにかく緑豊か。森です。「毎日泥だらけになって遊べる学校」と聞いてはいましたが、実際に見て納得できました。
説明会でも「体験重視」「観察力、感性、五感をフルに使う」というお話がありましたが、まさにそのような教育が叶う環境なのだと思います。
桐朋学園小学校の特徴
他にこの小学校の特徴は
- 担任と毎日日記のやり取りをする
- 通信簿がない
- 課題があれば家庭と話し合い子どもを育てていく
- 自然と触れ合える宿泊行事
というものがあります。
校長先生のお話は心惹かれるものがありました。偏差値という短絡的なものとは一線を画す教育を感じられました。
通学時間
60分以内という通学時間についてはマストのようです。遠方であっても転居するのであれば受験は可能とのこと。これさえクリアできていればかなりオススメしたい学校です。
試験倍率
ただ試験は簡単ではありません。桐朋学園小学校は倍率が大変高く、2023年度入試では男児13.5倍、女児6.2倍という志願倍率でした。
試験日程が11月5日から8日までと遅く、併願校として受ける人も多い学校ではありますが、それでもかなりの倍率です。
それに加えてペーパー試験がなく、親の面接もなし、絵画工作と巧緻性と指示行動のみの試験という、私立小学校としてはかなり珍しいタイプの試験を課す学校です。
入試のために特別な対策をする必要はないとお話がありました。
えっ、何も対策しなくていいの?ラッキー
さすがにこの倍率だから対策しない人は皆無でしょう
桐朋学園小学校の過去問です
帰りに国立駅のホームに立つと桐朋学園小学校の看板が目の前にありました。
キャッチコピーは「未来につながる、自分に会える。学び合える、仲間に出会える。」
さすが文教地区の国立市なので、他にも学校の看板がいくつかありましたが、桐朋学園の看板が素敵で目に留まりました。
絵画工作対策に
コメント